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法華経寺境内で3月27日まで新進気鋭のアーティスト企画展「NAKAYAMA AIR」

法華経寺境内で3月27日まで新進気鋭のアーティスト企画展「NAKAYAMA AIR」

3/25(金)法華経寺境内で3月27日まで企画展「NAKAYAMA AIR」

中山のシンボル「中山法華経寺」で新進気鋭のアーティストたちによる展示会「NAKAYAMA AIR」が3月12日~3月27日まで稼働している。

この企画は、千葉県市川市中山エリアを舞台とするアーティスト・イン・レジデンスプログラムで、​国内外を問わず広くアーティストを募集、約3カ月間の滞在中に作品制作及び中山エリアでの展覧会を開催するという企画ということ。

Nakayama AIRでは、招聘アーティストの滞在制作及び展覧会を支援するとともに、ワークショップ、アーティストトーク、協働制作などの交流プログラムを開催し、アーティストと市民との多様な交流を図る場を設け、芸術に関わる人材の育成及び芸術文化振興の一助となることを目的としていたという。(公式HPから抜粋)

法華経寺境内に6か所にそれぞれのアーティスト作品を展示し、参拝者の目を楽しませていた。
関東地方は、3月27日に満開を迎え、企画展の開催と満開時期が重なり多くの来場者が訪れました。

人の背丈よりも大きな川田龍さんの作品。古典絵画を題材にして構成要素を身近な物・者に置き換え絵画を制作することで、絵画の本質に迫る試みを続けているという。この作品は、マサッチオ「サン・ジョヴェナーレ三連祭壇画」(1422年)を題材としているそうです。

続いて…

東弘一郎さんの作品「自連車」。自転車を用いた可動式彫刻作品。先頭の自転車のペダルを回すと後ろの車輪も連動して回るという仕掛け。市川市中山で譲り受けた自転車を作品にしているのだという。

次いで、境内の参道に100本以上ののぼりが掲げられ目立っているこの作品。
「記憶の道」と題しており、千葉県生まれの大川夕希さんの作品。古着を使用者の時間や記憶をとどめた素材であると捉えて、古着を用いた彫刻作品を制作している。この作品は、市民から譲り受けた古着を用いてのぼりを作成。その市民の人たちの時間・記憶のかたちを表出させているのだとか。

このほか、鬼子母神堂の方にも展示作品があるそうなので、ゆっくり時間かけて鑑賞してみてくださいね。

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