【三咲なんだコレコレクション】
三咲周辺エリアの「なんだコレ?!」の謎を追求する「なんだコレハンター」が、謎を追求すべく、体当たりで三咲周辺エリアのあちらこちらを駆け巡ります!
こんにちは! 今日は隊員・ミカミが、三咲のお隣、二和エリアからの【なんコレ】をお届けします♪
御滝不動尊から車で3分くらいの場所に、家電量販店「コジマ×ビックカメラ船橋店」があるのは、この辺を通ったことがある方ならご存知だろう。
ここです。
その駐車場をよーく見ると、お店の駐車場内に、梨園の直売所が。
この通りは「梨街道」なんて呼び名もついちゃうくらい、この辺りからずーっと三咲駅方面、さらに駅を越え、ふなばしアンデルセン公園方面まで、梨農家さんがたーーーくさん並んでいる。
なので、梨園の直売所があることは、珍しいことではない。
しかし、だ。よーーく考えていただきたい。
屋根には「船橋のなし 直売 豊田園」と書いてある。梨農家さんの直売所で「いちご」だ。このパターンは、なかなかナイのではないだろうか。
さらに、「ここのイチゴがお買い得だ」というウワサも聞きつけていたので、ちょっと立ち寄ってみる。
そしたら、ひっきりなしにやってくるお客さんと、お店のおじちゃんがお話している。
会話を聞いていると「カクライさんったら…」というやり取り。おじちゃんの名前のようだ。
ちょっと離れた場所で待ち、やっとお客さんが途切れたのでおじちゃんとお話をしてみると、おじちゃんは「カクライさん」というお名前。漢字は「角頼」と書いて、カクライと読むのだそうな。
角頼さんです(↓)。
あれ…? 豊田さんじゃないの????
隊員・ミカミ: 豊田さんっていうのは??
と質問してみると、
角頼さん:豊田ってのは、オレが子どもんころ、よーーく一緒に遊んでたヤツだよ。ハッハッハ
何やら意味深な大笑い! そしてさらに
角頼さん:私はここからもうちょっと先に行った船橋市小野田(このだ)町でイチゴを作ってるんだけど、この時期だけ、この場所で売らせてもらってるんだよね。国道16号線沿いだからさ、あそこまで行くの、遠いでしょ??
ということなのだ。
角頼さんってば、なんて今どきな! それって、いわゆるシェアオフィスというかシェアスペースじゃないか!
梨園さんとイチゴ農家さんじゃ、直売所を使う時期がちょうどズレますもんね。素晴らしい場所の有効活用~!
そして見てください、このイチゴ!
梨園でもよくあるみたいに、イチゴも試食させてもらえます!
こちらでは、章姫(あきひめ)とやよい姫の2種類を販売しているんですって。
↓ちょっと縦長なのが「章姫」。傷みやすいから、スーパーなどにはなかなか並ばない品種なのだとか。
しっかりした粒のイチゴが2パック入って、1200円! これは3月上旬のときのお値段。
時期によって変動するのだそうな。
しかもちょっとちょっと奥さん(笑)、これを見てーーーー!
粒が小さめのイチゴがたーーーんまり入って(4パック以上はありそう)、時期によっては変わるそうですが、たったの1000円!(3月上旬)
ただ、常連さんぽいおじちゃんが角頼さんにお話しされていた言葉では
「イチゴは小さいのんよりも、大きいののほうがうんめぇな!」とのこと。
けど私は量が欲しかったので、1000円でたーーくさん小粒ちゃんが入ったほうを購入。「ジュースにしようかな」「ジャム作ろうかな」‥とか帰路はいろいろ考えていたものの、結局…、生のままいつも通り食べ、たった2日で完食…!
小さくたって、しっかり甘くておいしかった~!
イチゴの横には野菜も一緒に売ってくれているんです。
野菜を一緒に買って行く方もたくさんいたなー!
そして最後にまた衝撃の事実が。
角頼さんの農園は、カクライ農園でもなく、ヤマタ農園というんだそうな!
ヤマタ農園がある小野田町には、ほかにもいくつかイチゴ農家さんがあって、イチゴ狩り(30分食べ放題)をやっているところもあるのだそうな。
この時期しか楽しめない、船橋の旬のイチゴ、ぜひ味わいたいものですな。
三咲エリアに来たら、この時期はぜひイチゴもチェック!です♪
ヤマタ農園 <2月ごろ~GWごろまでの限定出没場所>
住所:船橋市二和東3-7-24 コジマ×ビックカメラ船橋店駐車場内
TEL:090-6560-2670
営業時間:10:00ごろ~18:00
※荒天時休み、イチゴがなくなり次第終了