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【三咲なんだコレ】船橋・松が丘に現れたこれは、カフェ？　屋台？「Cafe Sakua」

【三咲なんだコレ】船橋・松が丘に現れたこれは、カフェ？　屋台？「Cafe Sakua」

こんにちは！　なんだコレ隊員、アンクル佐藤です！　本日も、突撃取材に行ってきまーす！

と、今回はですね、こちら！

後ろの「桃」のマークを見て、ここがどこだか分かったアナタは、なかなかの船橋北部ファンですね！

はい、こちら、松が丘から古和釜に通るバス通り沿いにあります「cafe sakua」さんです！

桃の看板もいいのですが、その手前に見えるのは、歌って踊れる「喫茶＆パブ　英」の看板ではあ〜りませんか！
歌って踊れるのフレーズは、アンクル佐藤的には「少年隊」(´∀｀)

さぁ、少年隊のようにさわやかに、早速、聞き取り調査だ！

アンクル佐藤：こんにちは〜ここは何屋さんですか？
店主さん：見ての通り！　屋台カフェ　サクアです！

見ての通り…！　屋台カフェ？！　どういうことだろう。屋台でもなくカフェでもなく、屋台カフェ　なのね。
そしてもうひとつ気になるコレを聞かねば！

アンクル佐藤：バックに見える……その『英』さんとはどのようなご関係で？？？
店主さん：私は、マスターの娘でーす！

こちらが「カフェサクア」にいらしたお二人（左のお二人。右はアンクル佐藤でございます）。

アンクル佐藤：あの、店主さん（中央）！　お隣の男性は…？
店主さん：主人です！　本業が休みの日は手伝ってくれてます
アンクル佐藤：も、もしかして、、、、手伝わされているのでは？？？
ご主人：いえいえ、率先して手伝っているんですよ～～～～

率先して。それはよかった！！！　いやぁ、店主さん、超明るい！！！　店主さんのお名前は、宇梶礼子さん（以下、礼子さん）。

そんな礼子さんに、いろいろとお話を伺いました。そこには、

まず、屋台カフェ「sakua」は、礼子さんの父親が、ここ松が丘で約45年営業している「喫茶＆パブ英」の店頭に、毎週月・火・水曜のみ出店している屋台カフェ。店名の由来は、礼子さんの二人の子どもの名前から創作したものだそうです。

出店の経緯は、やはり、新型コロナウイルス感染症による営業自粛規制がきっかけだったよう。

４月初旬のこと、外出自粛、営業自粛がはじまると、客足はピタリと止まり、「このままだと生樽のビールがダメになってしまう」という父親と兄の言葉に、礼子さんは危機感を持ったという。

５月初旬、礼子さんの兄が「飲食店関係は、どうしても3密になるから敬遠されがち。テイクアウトしてもらおう」と、兄のキッチンカーで営業をスタート。しかし、兄の本業が忙しくなり、キッチンカーが出店できなくなる事態に。。。

そこで７月初旬、礼子さんは家族の一大事に「よし、ひと肌脱ぐぞ！」と「cafe sakua」をスタート。当初は店頭にPOPなどを貼り、テイクアウトの宣伝してみたが、思うように客足は伸びなかった。「キッチンカーがないと、どうしても『喫茶＆パブ　英』の印象が強いようで、上手くいきませんでした」と礼子さん。

そして、9月初旬。キッチンカーのように目立つような方法として閃いたのが「屋台」！　たった2日間で屋台を自身で組み立て、現在のスタイルに。突然現れた屋台は、たちまち人目につき始め、ご近所の大人から子どもが立ち寄るように。

行き交う車の車内から「あれは何？」といった表情が見えたとか。「これは、礼子さんの作戦勝ち」的なものを感じるアンクル佐藤です。

メニューはどれも衝撃的にリーズナブル！

では、どんなメニューを出しているのか？

メニューは、軽食とドリンクが中心。サンドイッチ関係は礼子さんのオリジナルメニューとなり、ご飯系、おつまみ系、ドリンクは「英」からのメニューだという。

礼子さんは「喫茶店でもある『英』からのドリンクメニューなので、おすすめは、父こだわりの『ハンドドリップの珈琲』です。あとは、このオープンテラスの空間ですね」と、空の広いオープンテラスを見渡す。また「隣りが『バーミヤン』、前が『ほっともっと』なので、商品メニュー構成でぶつからないようにしました。ご近所は大事ですから」と地域での繋がりを大切にしている。