なかみせvol.34　佃煮の専門店！

ご飯のお供を求めて！

中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世（仲店）は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。

今回訪問したのは、
下総中山駅から14号に向かい商店会を歩き、右折して約50メートル進んだ右手の佃煮処「はまや」。

↑14号線沿い。左方面が船橋市街、右方面が東京方面

温かく迎えてくれたのは、店主の染谷隆夫さんとそのお母さま、スタッフの女性。

終戦直後の1947年に、この場所で焼きはまぐりを露店販売したのがはじまり。1958（昭和33）年9月、佃煮専門店「有限会社はまや」として本格スタートしたそうです。

浜谷さんにはお兄さまがいらして、同店近くの工場で佃煮の製造をメインにされているとのこと。

四季折々の素材を使い、佃煮を約50種もそろえているということです。

そうなると、ちょっとずついろんな味を楽しみたいですよね。

と思っていたら、量り売り販売が基本なので、50ｇとか70ｇといった量でも対応してくれるんですって。これはありがたいですね。

賞味期限は夏場が2週間、冬場は3週間とのことで、ご近所の方なんかはこまめに来店してちょっとずつ買われていくようです。

店内には、お中元やお歳暮などの贈答品として、常にサンプルが飾られています。

これなら選びやすいですね。1,000円、1,500円、2,000円、2,500円、3,000円、3,500円、4,000円、5,000円とあります。

↑3,000円

↓「蕗のとう」もありました。

それから、染谷さん、なんと昔の商店会の地図を基に、どこにどんな店舗があったかを新しく書き起こしているんですって。

あくまで趣味されているとか。いつか完成したら教えてくださいね！

最後に、もうひとつ夕暮れ時の1枚。

店内の明かりがきれいですね！

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店名：佃煮処「はまや」
住所：船橋市本中山2-14-18
TEL ：047-334-5047
営業時間：10時～19時
定休日：日曜
駐車場：近隣に有料駐車場多数あり