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中山「酉の市」。一の酉は11月9日、二の酉は11月21日開催、特別祈祷は1日五座とのこと

中山「酉の市」。一の酉は11月9日、二の酉は11月21日開催、特別祈祷は1日五座とのこと

11/3(水)中山「酉の市」。

一の酉は11月9日、二の酉は11月21日開催、特別祈祷は1日五座とのこと

開運「妙見尊星大祭」とした「中山酉の市」のポスターが参道にみられるようになった。

一の酉が、11月9日。
二の酉が、11月21日。

そもそも一の酉とか二の酉って何でしょうか??
現代に生きる私たちにとって「酉の市」もあまり身近な言葉ではないですよね。

せっかく、文化と歴史が生きる街中山に住んでいるもしくは関係しているのですから、この機会に酉の市の事も勉強してみましょう。

インターネットで検索してみると一番最初に出てきたのが浅草の「鷲神社」というところでした。
こちらでは、天日鷲命(あめのひわしのみこと)や日本武尊が祀られた神社ということ。

「おとりさま」として広く知られているようで、鷲神社は江戸時代から「鳥の社(とりのやしろ)」「御鳥(おとり)」として親しまれ、崇敬を集めてきたようです。同じく十一月に行われている例祭も「酉の市」として広く知られているようです。

近くでは、船橋大神宮やほかの近隣神社でも大なり小なり「酉の市」が行われ、商売繁盛のお守りとして(かっこめからくるらしい)「熊手」を手に入れる為に多くの商売人が「酉の市」には訪れます。

Wikipediaによると、「毎年11月の酉の日に行われる祭」とされています。

神社にもお寺にも両方に共通する大祭として盛んにおこなわれている「酉の市」ですが、その起源はちょっと異なるようです。

神道(神社信仰)では、大酉祭の日に立った市を「酉の市」の起源としていて、大鳥神社(鷲神社)の祭神である日本武尊が東征の戦勝祈願を「鷲宮神社」で行って、戦勝を花畑の大鷲神社で行った事にちなんで日本武尊が亡くなったとされている11月の酉の日に大酉市が行われるそうです。

では、仏道(仏教)では。妙見大菩薩の開帳日に立った市を起源としているそうです。1265年、日蓮聖人が上総の国・鷲巣(現在の茂原市)の小早川家(現在の大本山・鷲山寺)に滞在している時、国家平穏を祈ったところ明星(金星)が明るく輝きだし、鷲妙見大菩薩が鷲の背に乗って現れ出たという。これにちなんで、浅草の長國寺では11月の酉の日に鷲妙見大菩薩の出開帳が行われるようになったそうです。

どうりで、「妙見尊星大祭」になっているわけですね。「妙見」は「鷲妙見菩薩」。「星」は「明星(金星)」のことなんですね~勉強になりました。

起源は違っても、日蓮聖人がその起源に関わっている「酉の市」。
その日蓮聖人が開いた「日蓮宗」の大本山である法華経寺で盛大に祝わないわけにいかないですね。

商売するしないに関わらず、勝負事に関してもご利益があるようなので日蓮聖人ゆかりの法華経寺で行われる「酉の市」で熊手を手に入れるために中山にいらしてみてはいかがですか?

お隣に、別のチラシが…
秋の大法要お会式は、
11月15日(月)16日(火)17日(水)18日(木)8時半~16時半まで「なかやま骨董市」も開催されますよ~

特に、17日には「天童音楽法要厳修」というものがあるようで、他の日とは違うみたいです。

こちらも別の機会で調べてみましょう!

法華経寺にお越しの際は、中山商店会にもお立ち寄りくださいね~

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