お久しぶりです!隊員のタカキです!!
今日はエリアニュースのお届けです!
私、タカキは船橋市育ちの生粋の船橋大好きっ子です♪
そんな私は高校生時代、市内の蕎麦屋でアルバイトをしていました。
それがこちら!
船橋市金杉台にある蕎麦屋「詩菜野」です。
蕎麦屋「詩菜野」は地域の方が食べに来てくださっていたはもちろんのこと、デリバリー利用も多く、おそらく金杉台団地の方は「蕎麦といえば、詩菜野の蕎麦」だったのではないでしょうか?
年末の年越しの日は通常より営業時間を延ばし、たくさんのお客様で賑わっていました。店内には蕎麦粉をひく臼があり、お店での一日は、まずは蕎麦粉をひくところから始まります。
蕎麦はツルツルでこしがあり、バイトを辞めてからも時々無性に食べたくなるお蕎麦でした。
それからしばらく経って、昨年10月のある日、我が子が「蕎麦が食べたい!」というので、「ならば詩菜野に行ってみよう!」と車を走らせました。
到着してみると、何やら様子がおかしい、、、。
入り口は開けっ放しで中は真っ暗真っ黒、、、。
焦げ臭い匂いも漂う中から、人影が。
それは詩菜野の店長・木村さんでした。
何があったのか聞いてみると、
「数日前に火事になり、店はもう閉めるしかない」、と木村さん。
私は何がなんだかわからずに、涙が止まりませんでした。
2018年10月14日、大きな火事がありました。それは蕎麦屋「詩菜野」での火事だったのです。
お店が営業出来なくなってしまったことは悲しいですが、その日、子どもが「蕎麦を食べたい!」と言わなかったら、お世話になった木村さんとももう会えなかったかもしれない、、、。この日、この場所で連絡先を交換できたのは、本当に奇跡だったなと思います。
そんな木村さんの蕎麦がまた食べたい! そして木村さんがまた活躍できる場はないだろうか、、、お世話になった木村さんに何か恩返しがしたい…と、私なりに考えていたところ、ふと、我らの編集部がある三咲霊園にはコミュニティスペースがあったな!と思い出しました。
編集長に連絡してみたところ、「ぜひ!!」ということで、なんと!
三咲霊園にて元「詩菜野」店長・木村さんによる蕎麦打ち講座を開催します!!
日時は5月15日(水)、10:00~12:00。場所は三咲霊園です。参加費1500円、定員8名のうちもう半分ほどうまっています。
お店が無くなってしまった今、木村さんの蕎麦が食べられる貴重な機会です!
木村さんは「蕎麦打ちは己れの生活の生き写し、そんな感じです」と話しています。江戸っ子チャキチャキの木村さんのお話もお楽しみに♪
このような素晴らしい機会を作ってくれた編集長、そして元「詩菜野」店長の木村さんには感謝の気持ちでいっぱいです!
写真左から編集長、元詩菜野の木村さん、タカキ&小さい社長です♪
地域の中でやりたいことを形にできる場所があるって素晴らしいですね!
三咲霊園は霊園だけでなく地域の方が集える場所なんです。霊園でわくわくできるなんて三咲霊園ぐらいじゃないでしょうか(笑)。