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なかみせvol.15 老舗のお蕎麦屋さん「更月」、安定した人気を誇る「天ざるそば」が看板商品

なかみせvol.15 老舗のお蕎麦屋さん「更月」、安定した人気を誇る「天ざるそば」が看板商品

なかみせvol.15 銅板貼りの重厚な外観、老舗のお蕎麦専門店「更月」
根強いファンがついている「天ざるそば」は看板メニュー

中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世(仲店)は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。

今回訪問したのは、昭和5年創業の蕎麦専門店「更月」さん。
昨年7月に工事を終えて7月4日から営業を再開したんです。

 

現在の当主は、4代目になる近藤晴彦さん。

先代からの当主交代に合わせてリニューアル工事を実施して、70席あった席を33席に。
一人一人がゆったりと座れるように配置を変えたそうです。

店内に入ると2階までの吹き抜けのようになった高い天井が開放感を与えてくれる。
ゆったりした席間の余裕と天井の高さとが贅沢な空間を感じさせる。

リニューアル前、10人くらいで利用できる個室として使っていた2階の部屋は、
いまは主に物置として利用しているそうです。

今回リニューアルしたのは木造の数寄屋作りだった旧館。

外観が銅板貼りの新館(写真右手)に合わせてレトロな雰囲気の法華経寺参道にマッチする
配色と落ち着きを重視したデザインの外観に変えたそうです。

メニューは、
リニューアル前と基本的な変更は行わずそのままに。
20センチ近い車エビを使った看板メニューの「天ざるそば」などは残し、一部のメニューを更新。

 

季節の旬に合わせ産地とコラボした食材を仕入れる取り組みも開始したんだとか。

基本のメニューは常連のお客様がお盆や彼岸、法事の時に遠くからやってきて、
何十年も食べ続けてくださっているものばかりだという。

「基本をそのままに、
毎日いらして下さるお客様の為に新しい物も取り入れるようにしていきますよ」。

法事や彼岸、お盆などで法華経寺へやってきたお客さんたちにとって
ゆったりくつろいで食事ができる中山商店会のお店は貴重な存在。

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店名:蕎麦舗更月
住所:船橋市本中山2-19-5
TEL:047-334-3462
営業時間:11時~15時、17時~20時半
定休日:火曜日
駐車場:近隣に有料駐車場有
公式HP:
https://my-news.asia/nakayama/introduce/introduce-385/

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