魔裟斗さんら多くのタレントが豆まき
2月3日(火)、大本山中山法華経寺(市川市中山2)の節分会(せつぶんえ)が開催され、境内は数千人の来場者でにぎわいました。

中山法華経寺では、13時と15時に、年男・年女の無病息災を願って祈祷が行われ、終了後に豆まきを行います。「年男・年女」はその年の干支に生まれた人で、今年は午(うま)年生まれの人たちです。
ご祈祷料を納めた老若男女が祖師堂に集まり、お寺の僧侶に加え荒行中の92人の修行僧がご祈祷を行います。病気や災いを追い払う「節分追儺(ついな)式」と呼ばれる儀式です。

クライマックスに達すると僧侶はご祈祷を受ける人たちを囲み、日蓮宗独特の法具「木剣」を打ち鳴らし大音声で読経を行います。荒行僧を加えた大人数でのご祈祷はたいへんな迫力です。
ご祈祷が終わると、祖師堂の外の廊下やそれにつながる特設の舞台から、豆まきが行われます。舞台では、中山法華経寺貫主、田中甲市川市長をはじめたとした各界代表、千葉県にゆかりのある著名人、祈祷を受けた年男・年女の人たちが豆まきを行いました。
ゲストの魔裟斗さん、奈美悦子さん、泉アキさんらが登場すると、芸能人の名前を呼ぶ声が響くなど、舞台の上と下とで笑顔あふれます。色鮮やかな羽織・袴を身にまとった人たちが、「福はうち福はうち」の掛け声で福豆やお菓子をまき、大勢の人たちが一斉に手を伸ばしていました。法華経寺では「鬼子母神」を祀っているので「鬼はそと」の掛け声はありません。

今年は著名人のゲストは次の通りです(お寺が掲示した順番)。
桂菊丸さん(タレント)、泉アキさん(タレント)、魔裟斗さん(タレント)、奈美悦子さん(タレント)、はるな愛さん(タレント)、大船わたるさん(作曲家)、廣原武美さん(津軽三味線奏者)、美桜かな子さん(歌手)、美月優さん(歌手)、知里さん(歌手)、谷村有美さん(シンガーソングライター)、ANNAさん(ラジオパーソナリティ)、三又又三さん(芸人)
三又又三(みまたまたぞう)さんは、芸人活動を続けながら、中山商店会の不動産会社「テイルハウジング」の社員として働いています。
「初めて参加したけど楽しくてあっという間でしたね。みんなに良いことありますようにと願って豆をまきました」と話しました。

舞台の近くには「子ども席」が用意され、開始前からたくさんの親子連れが集まっていました。お母さんに連れられた2人の子どもは「お菓子をたくさんもらえて楽しかった」と嬉しそうでした。
舞台で豆をまいた50代の女性は「天気が良くて子どもたちもたくさんいて、本当に楽しかった。きっといいことがあるはず」と顔をほころばせました。
ゲストの一人・美月優さんに声をかけると「中山法華経寺の節分は今年で20年になり、ファンの方もたくさん来てくれて、みなさんの健康を願って豆をまきました。師匠の大船わたるさんが84歳で年男、午年だからウマくいくといいですね」と笑顔を見せました。
抱負を聞くと「今唄っている『酔いどれかもめ』はリズムのある曲で、これまでにない美月優を感じていただけます。今年は新たなチャレンジもしながらガンバリます」と力を込めました。

皆さん、良いことがありますように。
