ふなばし市民まつり「中山会場」に4万人の来場者!
フィナーレは5年ぶりの「中山盆踊り大会」
今年も「ふなばし市民まつり」が開催され、5会場の一つである「中山会場」はたくさんの市民の参加のもと、大いに盛り上がりました。
酷暑による熱中症を避けるため夏から秋に開催時期を変更して2年目、9月28日(土)29日(日)の午後、JR下総中山駅から中山法華経寺の黒門までを歩行者天国にして各種イベントが行われました。2日目のフィナーレは「中山盆踊り大会」で締めくくられました。
下総中山駅前広場では、SHIZUKAさんが指導する「西部キッズダンスサークル」の子どもたち40人が多くの観客の声援を受けポップなダンスを披露しました。
続いて、フラダンスサークル「中山ロゼラニ」とフラメンコ・グループ「ロス・ボラーチョス」が華麗に踊り、観客を魅了しました。
初日の夕刻には、千葉県の熊谷俊人知事と船橋市松戸徹市長が来場し、商店会の取り組みを見て回った後、駅前であいさつしました。熊谷知事は「船橋市の人口は間もなく65万人で、630万人の千葉県民の10人に一人以上。船橋市は商工業も盛んで県にとって重要な街だ。もっと盛り上げるために何ができるか検討していきたい」と話しました。
その後、ダンス・空手のカルチャースクール「まなびやひょうたん」の子どもたち60人によるダンスが披露され、知事・市長も見学していました。
熊谷知事は帰る間際、駅前の「味好屋」に立ち寄り、せんべいを焼く体験をして楽しんでいました。
28日、29日両日とも、歩行者天国となった中山商店会の通りには、中山商店会の各店舗による工夫を凝らした出店が並びました。(写真は「ヴィサージュメゾン」による500円のヘアセット)
あちこちにフリーマーケットも開かれ、人気を集めていました。さらに、多くのキッチンカーが配置され、多くの店で長い行列ができていました。
中山商店会主催のイベントでは、人気の特製ガラポン抽選会のほか、輪投げゲーム、バスケットビンゴ、射的ゲーム、スーパーボールすくい、ヨーヨーつりなどが行われ、多くの子どもたちを集めていました。
29日の18時からは駅前では5年ぶりとなる「中山盆踊り大会」が開かれました。セブンイレブン店長・牧野康明さん率いる「子供和太鼓高野太鼓」のメンバー4人による太鼓や鉦(かね)の音に合わせて、「海老川音頭」や「炭坑節」などを踊りました。
踊り手が駅前ローターリーを回るというスタイルが、参加しやすい雰囲気を作っているようで、子どもから大人まで次々と見物人が輪に加わっていました。
当初は雨も心配されましたがなんとか持ちこたえ、秋の市民まつりは大盛況のうちに無事終了しました。昨年もたくさんの来場者でにぎわいましたが、今年はさらに上回る4万人の市民が訪れたといいます。
中山地区をはじめ様々な地域からご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回はもっと楽しいお祭りにしますので、ご期待ください。