なかみせvol.50 自主性と国際感覚を大切にする保育園「ミルキーウェイ」
新園長のDaichi先生に話を聞きました

JR下総中山駅北口から徒歩2分のところに2019年に開設した、保育園「Milky Way」(ミルキーウェイ)の園長が、今年4月に「Daichi先生」に代わりました。「ミルキーウェイ」では、スタッフに対しファーストネームに「先生」をつけて呼んでいるそうで、ここではそれにならいます。新園長のDaichi先生に話を聞きました。

「ミルキーウェイ」の正式名称は「Milky Way International Nursery Center下総中山校」です。その名前から想像できますが、園での一日を英語を交えて過ごしたり、英語圏のイベントなどを取り入れて、視覚、聴覚、身体と、五感を使って英語や国際感覚を吸収できるということをめざしています。

Daichi先生は4月に園長として同園の仕事についたのですが、最初にビックリしたのがこのことだといいます。
「4、5歳の子どもたちが先生と普通に英語で話していて。英語が得意ではない私には聞き取れないようなレベルの会話でした」とDaichi先生。
英語を話す2人の外国籍の先生が、モーニングサークル、アフタヌーンサークルという名称で、年齢ごとのクラスを回ってレッスンを行います。会話や問いかけのほかに、英語の歌やダンスを交えながら、自然に英語に親しむことができるようにしています。
Daichi先生は「企業主導型の認可外保育園だからこそ、特色あるカリキュラムが可能なんです」と説明しました。

もちろん英語の授業だけではなく、読み書きも伝えています。鉛筆の持ち方・動かし方からはじまって「あいうえお」や「ABC」の文字を覚えることができ、保護者からは「塾に行かなくてもいい」と好評を得ているといいます。制作や絵を描いたりする体験なども日常的に行い、給食、お昼寝をして、おやつの時間もあって、といった具合で、あっという間に時間が過ぎていくといいます。「給食にも力を入れているんですよ」とDaichi先生。世界の料理を週1度提供していて、さまざまな国の料理が楽しめるとのことです!

Daichi先生は来て間もなく、こんな現場にも出会いました。朝の登園でお父さんやお母さんと離れることになかなか慣れないお子さんがいたとのこと。最初は泣いていた子どもが日々を過ごす中で、いつの間にか朝離れる時、保護者に「いってらっしゃい」と言うことができるようになったそうです。スタッフと信頼関係を築き、園での生活が楽しいと思えるようになったんですね。お子さんの成長を保護者と一緒に喜んだそうです。

スタッフは16人で、その中に2人の外国人や英語が堪能な日本人、調理士も含まれます。Daichi先生は「ここに来てすぐにスタッフの皆さんがたいへん努力して子どもたちとの関係を築いてきたことがわかりました」と話します。

2歳のクラスを担当しているというAko先生は、「私は4年目ですがベテランの方もたくさんいて優しく教えていただいてます。園内はフレンドリーな雰囲気で、自分も子どもといっしょに楽しめるようにと心がけています」と。
アメリカ出身だというTJ先生は、「5月に来たばかりで、レッスンのテキスト作りなどもあって毎日が忙しいです。子どもたちとはすぐに仲良くなりました。私の子どもも入園しており、いっしょに来られるのでありがたいです」と話します。

さらに、Daichi先生は「この園にはイベントがとても多いんですよ」と強調しました。今のシーズンでは、ハロウィーンやクリスマス、ニューイヤーパーティーなどが目白押しです。
「8月のサマーフェスティバルでは、『ハワイ』をメインテーマにして、保護者といっしょに製作をするクラフトコーナーやダンスコーナー、衣装を身に着けて写真をとるコーナーなどを設けるなどしました。外国籍の保護者やお子さまもいるので、イベントでの交流を通じて視野が広がっているという声も聴いております」。
11月には小栗原小学校の体育館を借りて、スポーツフェスティバルを行ったそう。「保護者の方もたくさん来て下さって大いに盛り上がりました。3、4、5歳の縦割りのチームを3つ作ってリレーを行ったのですが、練習ではどうやったら一番になれるか、うまくバトンを渡すにはどうしたらいいか、などを子どもたち同士で相談してもらいました」とDaichi先生。

保育園で大切な安全面では、保護者との連絡を密にするように心がけているといいます。紙の連絡帳では時代に合わないということで、アプリを使って保護者と情報交換を重ねています。

2歳半の子どもの父親・Kさんは、「公的な保育園に入られずたまたま見つけたので、だめだったら別のところにしようと思っていたのですが、よく面倒をみていただいて助かっています。英語も学べるし海外の子たちもいて見識が広くなるんじゃないかな」と話しました。
「ミルキーウェイ」には園の目標として次の言葉が描かれていました。
ありがとうという感謝の心
自らやろうとする力
国や文化にとらわれない国際感覚
若い新園長Daichi先生とスタッフの皆さんがこの目標に向かって歩み続けていることを感じることができました。

