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なかみせVol.43エスニック服と雑貨の店「Raksa(ラクサ)」アジアを飛び回ってきた店主選りすぐりの商品が並ぶ店

なかみせVol.43エスニック服と雑貨の店「Raksa(ラクサ)」アジアを飛び回ってきた店主選りすぐりの商品が並ぶ店

なかみせvol.43 エスニック服と雑貨の店「Raksa(ラクサ)」

アジアを飛び回ってきた店主による選りすぐりの商品が並ぶ

中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世(仲店)は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。

 中山法華経寺に向かう参道の京成線中山駅の近くに、オリジナルエスニック服・雑貨を販売する「Raksa(ラクサ)」があります。店先には、エスニック柄の素敵な洋服や可愛い小物が並べられています。

 どんなお店なのか、店主の瀬良ひろこさんに聞きました。

 

 「エスニックのハンディクラフトに興味をもったのは、タイに留学したときで、現地の手仕事の雑貨に魅せられたのが始まりです。日本ではフリーマーケットが全盛の時期で、タイの市場で手に入れた小物や洋服をそこに並べると面白いように売れました。そうしているうちに私が買い付けてきた商品に興味を持ってくれる人たちが現れ、自分の店に商品を卸してほしい、デパートの催事場にコーナーを出してほしい。と声をかけられるようになりました」と瀬良さん。

 

 商品を通して、瀬良さんの人間関係はどんどん広がっていきました。その中で、「現地の素晴らしいハンディメイドの技術や天然の素材を活かして、日本人の感覚に合うようにすることができればもっとその魅力が伝わるのではないか」と思うようになったと言います。

 そこで、タイ、ネパール、インドを渡り歩き、現地の工場を見学、瀬良さんのイメージに合う工場と交渉を重ね、オリジナルのデザインを発注して作ってもらうという方法をとるようになりました。

※ 帽子は、手織りの綿の生地を作ったもの。リバーシブルで使用できる。花のコサージュは手作業で皮を加工している。どちらもタイ製。

 瀬良さんは活動範囲が広がったことで、商品を扱うための拠点が必要だと考え、20年ほど前に市川市の本八幡に店を構え、3年後にさらに活動のしやすい現在の中山地区に移転しました。

 お店では商品の販売のほか、希望する店舗への商品の卸し、全国のデパート催事への参加などを行っており、インターネット販売にも力を入れているとのことです。

https://www.rakuten.co.jp/raksa/

※ ブラウスの素材はインド綿で、軽くて涼しいと評判。

  

 「アジアン雑貨はいろいろありますが、ラクサでは、大人向けのクオリティーの高いものを扱っています。長く使ってもらえるようなものです」と瀬良さんは強調しました。

 瀬良さんと話していて、20年以上にわたってエスニックの素材や商品を求めてアジアを飛び回ってきた経験に裏打ちされた、良い商品を見抜く力が感じられました。

※ 羊毛フェルトのバッグは原毛からフェルト化するところもすべて手作業。手に取ると質の高さがわかる。手編みのルームソックスもウール100%。裏地が付いているので履き心地がいい。どちらもネパール製で女性の職業支援の役割も果たしている。


「シャンケニケタン」の小銭入れ。500円+税

 「お店に来ると、インターネットではわかりにくい素材の質感がわかります。また、ワケありでインターネット販売できない商品を、超特価で売っていますのでお店の商品もぜひ見てくださいね」と瀬良さん。

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店名:Raksa(ラクサ)
住所:船橋市本中山1-8-13
TEL:047-332-2510
営業時間:11時~18時30分
定休日:土日(不定休)
ページ:ラクサ │ 下総中山駅から広がる門前町、中山商店会発!「中山かわら版」 (my-news.asia)

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