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なかみせVol.9 常に正しい値段で提供「正札堂」は船橋と市川の子どもたちから愛されるスクールショップ

なかみせVol.9 常に正しい値段で提供「正札堂」は船橋と市川の子どもたちから愛されるスクールショップ

なかみせVol.9 常に正しい値段で商品を提供「正札堂」
船橋と市川の子どもたちから愛されるスクールショップ

中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世(仲店)は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。

今回訪問したのは、下総中山駅から国道14号線に至る商店会の左手にある「正札堂」。

創業したのは、初代・竹之内武夫さん。
「帳面が残っているだけで今が70期。創業はもっと前になると思います」
と現在の当主で3代目になる竹之内ひろみさん。

「戦時中からやっていたんじゃないかしらね。創業した時は正札堂百貨店って名前だったんですよ」

当時は、紳士・婦人・子ども服などの洋品店として創業。
店内には、帽子と傘の専門店も併設され、
百貨店の名にふさわしい豊富な商品ラインナップだったようだ。

当時は、店構えも40坪以上あったというから、
現在の店舗の2倍以上!かなり大規模なお店だったようですね。

現在は、
学生服や小学校の体操服などを専門に扱うスクールショップとして地域に根差した商売を行う。

取り扱っているのは、
葛飾小学校(船橋市)、市川四中、市川六中(いずれも市川市)の3中学校指定の学生服。

特に葛飾中学校の制服は、
西船橋商店会で爆安洋品店として知られる「カマクラヤ」さんと一緒に取り扱う。

子どもたちが初めての中学校生活に期待と不安でドキドキしながら袖を通す制服。
大人の一歩を踏み出す瞬間を素敵な笑顔で送り出している。

学生服は、3中学校共に共通。
瀧本株式会社が自信を持って世に送り出す「スクールタイガー」ブランドだけを取り扱っている。
「トンボ」「フジ」「カンコー」など多数のメーカーがしのぎを削る厳しい業界。
「先代から引き継いだ取引先を大切にしているだけですよ」と、ひろみさん。

一方で女子の制服は、
各校指定デザインのものがあるのでそれぞれ取りそろえている。

小学校の指定商品は、
小栗原小学校(船橋市)、中山小学校、鬼高小学校(ともに市川市)の体操服に通学用帽子、名札
このほかに若宮小学校だけは体操服のみ取り扱っている。

この中山というエリアは、
市川市と船橋市の市境にあるので両市の学校の制服や学用品を取り扱っているんだそうです。

上履きや名札、プール用品、夏服の制服なども取りそろえるが、
「忙しいのは、1月中旬~入学式までと、4月中旬~6月まで」

それ以外の期間は、閑散期になるのだという。

「基本的には用事がなかったら立ち寄ることのない店。それだけに毎日元気に接客しています」
と、ひろみさん。たしかに、話しているだけで元気をたくさんいただけるお店だ。

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店名:スクールショップ正札堂
住所:船橋市本中山2-19-3
TEL:047-334-4163
営業時間:10時~19時
定休日:水曜日(不定の場合有)
駐車場:近隣に有料駐車場あり
公式HP:https://my-news.asia/nakayama/introduce/introduce-388/

 

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