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なかみせvol.8 中山のお土産は「亀の子手焼きせんべい」ブランドのせんべい専門店で

なかみせvol.8 中山のお土産は「亀の子手焼きせんべい」ブランドのせんべい専門店で

なかみせvol.8 中山のお土産は「亀の子手焼きせんべい」ブランドのせんべい専門店「味好屋」で

中山オリジナルのお土産を買える「味好屋」

中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世(仲店)は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。

今回は、中山オリジナルの手焼きせんべいに古くからのファンがついている
「味好屋」さんを訪問してきました。

味好屋(みよしや)さんは、昭和8年創業。
まもなく90年を迎える老舗のおせんべいの専門店です。

現在の当主、敬子(のりこ)さんは3代目。
今でも手焼きせんべいを焼いている伝統の残るお店なんですよ。

こちらの名物は、手焼きの「亀の子せんべい」。

ところが!

近年の天候不順の影響で2~3か月前に亀の子せんべいの製造を中止
せざる得なくなってしまったそうなんです。

「室(むろ)で生地を寝かせる工程で湿気の影響を受けてダメになって
しまうんです。凄く暑かったり、集中豪雨で湿気が凄かったり…」
と、敬子さんの長女で商店会の看板娘・有岡仁美さん。

特徴的な形をしている「亀の子」の頭と尻が
特に湿気を含んで壊れてしまうんだそうです。

伝統の亀の子せんべいを食べる事ができないというのは、
本当に残念です…

現在は、
仕入の比率を上げ、味好屋の伝統の味に近い
手づくりのおせんべいを製造者から直接仕入れているそうです。

製造者から直接の仕入をすることで、せんべいの味や作り方にもアドバイスし
一緒に商品を作ることができるようになったそうなんですよ。

味好屋さんのおせんべいは、
地元千葉県の老舗メーカー「ちば醤油」がつくっている特性の醤油を使った
秘伝のたれで味付けしています。

店内には下総醤油もちば醤油さんの商品も販売していますよ!

ちなみに、これまでにも現代人の趣向に合わせて「ソースせんべい」などの
新商品を作ったりしたそうですが最初は評判が良くっても
伝統の亀の子せんべいのようには定着しなかったそうです。

店頭に並ぶのは、おせんべいのほかに、漬物や落花生なども。
おせんべいをメインに千葉県のお土産も一部扱っています。

味好屋さんでは、
現在も手焼きの「せんべい」と「あられ」「かきもち」も販売しています。
手焼きのおせんべいも現在のところ3種類ほど販売しています。

 

運がよかったら、
目の前で焼いたばかりのおせんべいを食べることができるかも知れないですね。



こんな感じにアツアツのおせんべいを食べられるとザ・参道って
感じでいいですよね~

ちなみに、
「せんべい」と「あられ」「かきもち」の違いって知っていますか?

「せんべい」は、うるち米を使ったもので、
「あられ」とか「かきもち」はもち米を使っているんだそうです。

おせんべいの手作りの味にこだわって、今もなお手焼きを続けている
老舗の味「味好屋」さんのおせんべいを目当てに中山商店会に
おこしくださ~い!


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店名:手焼きせんべい味好屋
住所:千葉県船橋市本中山2-18-7
TEL:047-334-4905
営業時間:10時~20時
定休日:不定休
公式HP:https://my-news.asia/nakayama/introduce/introduce-95-2-4/
通販サイト:http://miyoshiya.ocnk.net/

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