11/9(金)なかみせVol.5 レトロな雰囲気なのに新しいお蕎麦屋さんの「夏見屋」
オリジナルのぶっかけ蕎麦は見た目もボリュームも大満足
中山商店会のお店を1件1件訪問して、その店の特徴を紹介する企画「なかみせ」。
「仲見世」でも「仲店」でもない「中山商店会とその周辺にあるお店とか」の略で「なかみせ」。
※仲見世(仲店)は寺とか神社の境内にある商店とか商店会の事。
今回訪問したのは、JR下総中山駅から徒歩7分ほどにある蕎麦店の「夏見屋」さん。
こちらのお店も、創業90年を超える老舗で大正12年創業。
今回は、市立船橋高校商業科の「現場体験プログラム」の一環で一緒にやってきた高校生
KさんとYさんが一緒。※顔写真は本人と学校の了解を得ています。
お蕎麦屋さんとして現在の当主になる石井善幸さんが4代目。
お父さんの卓治さんが守ってきたお店を4年前にリニューアルしたんです。
善幸さんは、夏見屋さんに戻ってくるまでに都内を中心に蕎麦専門店や和食の割烹など4件のお店
で修行を積み、スペインでフランス料理を学んだそうです。
そうした技術を実家に帰ってきて蕎麦に活かしているので他店にはない魅力を持ったオリジナル
メニューを提供できるんだそうです。
「他にはない、中山だけの蕎麦を作りたかったんです」と、善幸さん。
わざわざ、中山の商店会にやってきて食べたくなる蕎麦。
年に数回、
法事のために定期的に法華経寺を訪れる数十年来常連のお客さんが善幸さんのお蕎麦を
気に入って通い詰めてくれるそうです。
参道からわき道に入るように入口は奥の方に設置。
竹林の小道をかき分けて歩くような雰囲気のある入口。
赤い暖簾をくぐって店内に入ると照度を落とした店内はとってもいい雰囲気。
カウンター5席、テーブル20席の全25席。
メニューは、蕎麦とうどん、天丼(1,200円)やじゃこご飯(250円)などのご飯ものや
ミニ天丼をセットにせいろ、うどん、かけそば、かけうどんの中から
1品を選んだミニ天丼セット(1,500円)があります。
そのほか、蕎麦屋さんならではのそばがき(800円)、あらびき山葵の板わさ(700円)、
自家製の辛味噌をつかった味噌胡瓜(450円)などつまみも色々と充実。
実は、ランチ営業よりも夜のディナータイム営業の方が忙しくて、
予約が必要な時が結構あるようなんですよ。
今回は、3人でのランチ時間帯訪問なので、
「桜海老と辛味大根のぶっかけ蕎麦」(1,300円)
「鴨南蛮蕎麦」(1,500円)
「にしん蕎麦」(1,600円)
という3種を注文。
高校生の育ちざかりの胃袋も大満足。
「めっちゃおいし~!」と、満面の笑顔でお店を後にしました。
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店名:夏見屋
住所:船橋市本中山1-8-15
TEL:047-334-6233
営業時間:11時半~15時(L.O.14時半)、17時半~22時(L.O.21時半)
定休日:木曜日
駐車場:近隣に有料駐車場あり
公式HP:https://my-news.asia/nakayama/introduce/introduce-481/
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京成中山駅そばの老舗蕎麦屋「夏見屋」がリニューアル(MyFunaねっと)
https://myfuna.net/archives/townnews/20140219234056
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