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中山法華経寺、年に2回の「なかやま特別骨董市」に潜入してきました~

中山法華経寺、年に2回の「なかやま特別骨董市」に潜入してきました~

4/21(木)中山法華経寺で年に2回の「なかやま特別骨董市」

懐かしいレトロなグッズや不思議なものまでがずらり

 

昨年の秋に続き、今回も4月15日~18日の4日間、法華経寺の境内と参道で開催された「なかやま特別骨董市」に行ってきました!初日の15日は雨のため残念ながら中止になりましたが、16日から3日間は開催されましたよ。

コロナ禍で過去3回中止になり、昨年の11月には久しぶりの開催となりました。今回も「4月の骨董市は開催しますか?」との問い合わせが、1カ月前くらいからあったそうです。

「なかやま特別骨董市」は、曜日に関係なく毎年4月と11月の15日~18日に開催しています。年間でお寺の最も大切な行事である、4月の「千部会」(せんぶえ)と11月の「お会式」(おえしき)の期間に、宗派に関係なく一般の人々にも日蓮上人をより身近に理解できるように、また地域の交流の場になるように、と開催しているそうです。

さて、JR下総中山駅北口から昔懐かしい雰囲気の中山商店会を通り、京成中山駅の踏切を渡ると、黒門と呼ばれる総門が見えてきます。どーんとした立派な門は、存在感があります!

途中にある清華園にもちょっと寄り道して、庭園を散策しました。ベンチがちょこちょこあるので、一息付けます。

 

桜の時期は終わってしまいましたが、参道の新緑が気持ちいい!人通りもだんだん多くなってきました!

参道にも数件の骨董品が!森昌子や野口五郎などかなり懐かしい歌手のブロマイドや昭和40年代の雑誌など、レアなものがたくさん。ブロマイドの写真撮影はNGでしたので、紹介できず残念><

着物や食器などもずらり。テンション上がります!

参道の途中には立派な木もあり、パワーを頂きながら参道を進みます。

赤門と呼ばれる仁王門に到着。昔は赤い門だったのかしら・・。いざ境内へ!

お昼頃に伺いましたが、かなりのお客さんでにぎわっていました。残念ながら祖師堂は改修工事中ですが、五重塔をバックににぎわう様子が素敵です。

お客さんたちはただ買い物をするというより、店主との会話も楽しんでいる様子。「こういうお湯呑み、昔の家にあったわ~」など、おばさま達も会話が盛り上がっていました。

医療器具のようなものがあったので聞いてみたところ、「これは水を入れて目を洗う道具だよ」とのこと^^; 本当にありとあらゆるものが並んでいます!

古銭や古布、着物、帯、草履、仏具、和洋食器、行灯、花瓶、絵、置物、グラス、昔の医療器具など。

お値段の交渉もしつつ、お気に入りのものを探すのは楽しい!

「フリーマーケットと勘違いする人がたまにいるけど、ここは骨董市なんだよ」と話すのは、出店募集を担当している柏市の古物商事業者・後藤勝哉さん。「フリーマーケットはブルーシートを敷いてリサイクル品を並べるけど、骨董市だからブルーシートは敷かない。リサイクル品じゃなくて骨董品」とのこと。確かにテントもあって、商品も味のあるものばかり。

今回は、2日目に約70店と最多となる出店数で、3日目は約50店、最終日は20店ほど出店したそうです。

過去には100店以上出店したこともあるとか。「高齢の出店者もいるので、その時によってやめる店もあるんだよ。でもこの規模は県内で最大レベル」と後藤さん。

 

次回の開催は、2022年11月15日~18日。

楽しみですね~。次回は今回買いそびれたガラス瓶と着物を買おうと思っています。

骨董市の帰りは、ちょっと小腹が空いたので中山商店会で食べて、夕飯のお買い物もして、旅行気分の充実した1日でした!

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