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ぶらり中山:中山タワーの謎に迫る!

ぶらり中山:中山タワーの謎に迫る!

中山商店会の近隣にはたくさんのお寺や神社があります。
散歩するには最適な場所なんですよね。

また、中山商店会には、おせんべいやお団子、唐揚げなど今流行のテイクアウト商品が満載。
(もともとですけどね…)

ということで、まだ中山界隈をそんなに歩いたことのない方や、法華経寺の情報を探していたら
たまたまこのブログに出会ってしまった方の為に中山お散歩の情報を発信してみようと思います。

まず、皆さんが目的地としていらっしゃることの多い法華経寺。
こちら、日蓮宗の大本山としても国内外でも認知度の高いお寺です。

下総中山駅、京成中山駅から北に向かって商店会が立ち並ぶ参道を歩いていくと、
船橋市と市川市の境目にある「黒門(総門とも)」をくぐります。
そのまま、登り続けると写真の「赤門(仁王門とも)」に出会えます。

途中にはカフェなんかもできてきて、中山で散歩するのが好きなご婦人方には好評です。
僕はこの日、京成の踏切前にある「和菓子の伊勢屋」さんでおにぎりと道明寺を購入。
こちらをほおばりながら、参道をえっちらおっちらと登ってまいりました。

黒門よりも南側が船橋市、北側は市川市になるんですが…
散歩しているとあまり関係ないですよね。

市川市側には、清華園という施設があります。
この園の中には数々の樹木や花、休憩スペースなどもあって散歩の際に立ち寄って
少し休憩するのには最適です。

そのまま少し進むと、赤門が見えてきます。

境内に入るとたくさんの桜が出迎えてくれます。
この季節は、桜の花も散ってしまっていますが、その代わりに目に優しそうな新緑が出迎えてくれます。

こんな感じです。
桜の季節にはぜひ、法華経寺を訪れてみてください。

今回は、法華経寺にお参りを済ませたら、黒門まで戻って頂きます。


法華経寺を背にして、黒門の左手には最近できた素敵なカフェ。


人気があり過ぎていつも満席、まだ取材させてもらっていません…
この日も、「満席」という札が…

今日は、法華経寺を背にして黒門を右手に折れてみましょう。

この路地を進んでいくと、貸衣装屋さんとかスナックらしい雰囲気の看板のお店があります。
また、おそらく材木屋さんなんでしょうね、こちらの会社。

たくさんの材木を備蓄されているこちらの会社の前を通たあたりで「キンモクセイ」の
素敵な香りが鼻孔をくすぐります。

絶対にキンモクセイの香りなのに、この花にもこの花にも鼻を近づけてみたくなります。
春なので中山の色々なところに花が咲いています。

住宅地の間を歩いていくと散歩しているご婦人に会いました。
「こんにちは~いいお天気ですね~」

なんて挨拶して、今度は若いカップル。
「こんにちは、お散歩日和ですね~」

なんて挨拶を交わす。
中山の人たちはとってもフレンドリーだ。

そのまま進んでいくと、坂を下る左の道と、右に急な坂を登っていく道と二手に分かれるようになる。
いつもは、坂を下る方を選ぶのだが今回は敢えていつもと違う方に行ってみよう、と坂を登る決心を

写真でも急な坂だと伝わるとおもいますが、本当に急な坂…

曲がり角を超えるとお屋敷の高い壁が迫ってくるような路地になります。
向こうの方まで続く高い塀。

中山は、昔からの寺町で、別荘地でもあるんですって。
樹齢何年になるのか分からない木の根っこが
「俺は誰にもしばられないぜ!」
と、自己主張をしています。

非常にワイルドです。

だから、こんなに青々とした元気いっぱいな葉を付けているのでしょうね。

右手のお屋敷の樹は竹に変わりました。
これだけ樹が日を避けてくれていたら夏場でもいくらか涼しそうですね。

そのまま進むとまた二手に分かれます。

さっき右に行ったので、今度は左に進みます。

ちなみに、右手のお宅の庭になっているキンカンがとっても気になります。
でも、今回は左に進みます。

すると…

この通りにぶつかるんですね…右手に上がっていくと、日本画家の東山魁夷記念館。
左に曲がると国道14号線に向かう道、通称「木下街道」です。

実は、木下街道の始点は市川市の行徳。市川から印西市を経て木下までの36キロの街道が
この木下街道なんです。

きっと、行徳から利根川に向かっていくという事は、利根川からは発酵食品(酒とか醤油)を
行徳からは「塩」を運んだにぎやかな街道だったんでしょうね。

左手に進むと気になる看板…

「オモニキムチ」…いや、キムチは分かる。
一緒に書いていある
「電気工事一式請負」…これは何?

気になったので近寄ってみたら…
オモニキムチの店内でワンちゃんが吠えています。

コロナで自粛休業中らしく、誰もいない…

立ち去ろうとしたところに、ご主人が登場!

御主人
「食事ですか?」


「いえ、ご飯食べられるんですか??」

御主人
「コロナで休んじゃてるから、また落ち着いたらおいで」


「なるほど~、ところで何で電気工事一式請負なんですか?」

御主人
「電気工事は僕、お店は奥さん」


(などほど、奥さんは韓国の方なのか!)と鋭い僕は探偵のごとく気が付いた。
「また、5月の連休明けた以降に来てみますね~」

御主人
「すまんね~」

という感じ。う~ん気になる。

そして、なぜか養蜂園。
えっこんな町中に??

締まっていたのでまた別の機会に来てみよう。

向こうの方で僕の事を神社が呼んでいる。(気がする…)

少し小高くなっている丘の上にある神社。
調べてみると創建年代は不明だけど法華経寺の資料には永享3(1431)年ごろには存在が確認されている
ということ。戦国時代にはあったというのだからかなり古い神社だろう。

境内も広くって、この日は若い夫婦と3歳くらいの子どもが境内でかくれんぼしていた。

お参りをして、いざ駅に向かおう!と境内をあとにした。
中山は寺町なので、
「神社とか仏閣を街歩きしながら発掘して調べていくのも面白そうだぞ」
と心に決める。

国道14号線を歩いていると、気になるタワーが!
(こんなところにタワーなんてあったっけ?)

近づいていく…

目の前にもっと気になるものが出てきた!
骨??

多分、大きな魚の骨だと思う…けど、
何でこんなところに干してあるの?

なんと、「釣り倶楽部」。わだちやって何だ??
と思ったら店名が「わだちや」なんですね。

釣り魚を無料でさばいてくれるってとっても素敵なお店です。
きっと、大漁でかえってきた釣り好きのおじさんが
「いや~今日は大漁大漁!兄ちゃんも食べるかい?」
ってご相伴にあずかれるような感じなんだ!

しかし、「すみません、やってないんです」という看板が横に。
丁寧に謝られるとなんか寂しい…

気になっていたタワーは、NTTの建物の上に建っています。
(きっと、携帯電話とかのアンテナなんだろうな)
と、勝手に納得してみたものの、気になるのでまた別で取材してみようとこころに決める。

そして、駅に向かうまでに「こみち通り組合」の案内。
左手にはスナックやら飲食店やらが立ち並ぶ通りが…

「ここの要チェックや!」
とつぶやいて、昼間の取材だったことを残念に思う…

中山の商店会を起点にして中山界隈を散歩しながら気になったものを深堀していく形で
「中山商店会広報部」として、ブログを進めてみようと考えております。

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